ビッグモーターの株価が暴落で上場廃止し潰れる?今後はどうなる?

買取台数日本一の大手自動車販売会社のビッグモーター。

毎年業績を上げ売上高はなんと7,000億円。

そんなビッグモーターが保険会社に対し修理費を水増し請求していたと明らかになり話題になっていますね。

かなり話題になっていて問題視もされている事から、株価がどうなっているのかや今後どうなるのか気になりますよね?

そこで今回は、

  • ビッグモーターの株価
  • 今後どうなるのか

こちらの内容をお届けしていこうと思います。

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目次

ビッグモーターの株価暴落で上場廃止?

ビッグモーターの店舗画像

自動車関連全ての業務を自社で行うビッグモーターが、大手損害保険会社3社から修理費を水増しし不当な利益を得ていた事が明らかになりました。

そして、過去の不祥事なども明らかになっています↓

こうした事からビッグモーターの株価は大丈夫なのか気になる人が多くいるようです。

ビッグモーターの現在の株価はどうなっているのでしょうか?

結論からお伝えをすると、ビッグモーターは非上場企業なので株価を公表していません。

ビッグモーターは社長の兼重宏行さんが一代で築き上げた会社。

その為、株のほとんどを自身や家族で保有していると思われます。

上場しない理由

ビッグモーターは中古車販売会社の中でも最大手。

従業員数は約6,000人で売上高は7,000億円あります。

なのに、なぜ上場をしないのでしょうか?

ビッグモーターが上場をしない理由は以下の理由からだと考えられます↓

  • 経営の自由度が高いから
  • 上場のためのコストを掛けたくない
  • 有価証券報告書の提出義務がないから
  • 会社買収のリスクが低い

まず1つ目の理由として「経営の自由度が高い」事です。

上場をするとやはり、株主が経営方針に介入してくる事が考えられます。

なのでビッグモーターが上場しないのはこの理由が一番の要因だと思われます。

そして、上場をすると第三者に自社の株購入され、場合によっては株式を買い占め経営権を奪おうと考えている投資家がいるかもしれません。

そうしたリスクを回避するのも非上場企業の考えだと思われます。

また、上場をするには2,500万円ほどの費用が必要。

年間上場料や監査法人・証券会社への支払いでも毎年2,000万円ほどの経費が掛かり、有価証券報告書の提出もしなくてはいけません。

こうした理由から、ビッグモーターが上場をしていない可能性があります。

上場廃止理由

Googleでビックモーターと検索をすると、上場廃止理由と出てきます。

ビッグモーターの検索結果

しかし、先ほどもお伝えをしたようにビッグモーターは非上場企業。

なぜこのように上場廃止理由と検索がされるのでしょうか?

結論からお伝えをすると、ビッグモーターが完全子会社化した「株式会社ハナテン」が2016年1月に上場を廃止したからだと思われます。

実はビッグモーターはこれまでに4つの会社を買収し子会社かしてきました↓

2015年12月21日に、すでに70%の株を保有しいていた「株式会社ハナテン」の残りの株を株式公開買付けにより取得。(約57億円)

2016年1月に「株式会社ハナテン」は上場を廃止しました。

この事がビッグモーターの上場廃止となってしまったのかもしれませんね!

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ビッグモーターは今後どうなる?潰れる?

ビッグモーターの画像

ビッグモーターの調査報告書には今後、下記の内容を徹底していくと記載がありました↓

  • 適切な目標設定
  • 経営の意思決定を透明化し、責任の所在を明確にする組織づくり
  • 社内監査役に現場の事を詳しい工場長クラスを追加し、不正発覚を強化する
  • コンプライアンス担当の取締役を選任し、不当な人事や内部告発の対応を強化
  • 経営陣のコンプライアンス研修と法令の遵守を徹底していく
  • 不当な懲役処分を防ぐ為、賞罰委員会に外部の弁護士等を加える
  • 現場の声を拾い上げる為、個人面談・内部通報制度を強化する

また、兼重宏行社長は報酬金額1年分の全額を返上。

取締役副社長は50%、専務取締役は30%、常務取締役は20%、取締役は10%を、それぞれ3か月間自主返上するとのことです。

※追記情報

2023年7月26日付で代表取締役社長の兼重宏行さんと取締役副社長の兼重宏一さんが辞任する事になりました。

そして、ビッグモーターが今後、潰れたりしないのか気になりますよね?

結論からお伝えをすると、今回の件で顧客離れはもちろん、行政処分・刑事事件になる可能性があります。

実は国土交通省が、ビッグモーターに対し道路運送車両法違反の疑いがあるとして行政処分を視野に調べる方針を明らかにしています。

そして、今回の不正は保険金詐欺や器物損壊に当たる可能性があり刑事事件になる可能性もあるそうです。

また、保険金の不正で100億近くの賠償がかかるとの見解もあります。

独自に関係者に取材したところ、「現時点(3年分)でビッグモーターは損保各社への不正請求分50億円以上を賠償するでしょう。その前の2年分も合わせると調査費用含めて合計で100億円近くなる可能性もあります」との回答でした。

引用元:Yahoo!ニュース

そのためビッグモーターは今後、経営が悪化し潰れる可能性もありそうですね。

今後の情報にも注力していこうと思います。

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